30代から始まる乾燥肌。肌の”かさつき”や”シワ”を改善させた意外な方法とは?
今回ご紹介するお悩み投稿内容は”30代男性の乾燥肌”についてです。
とくに気になる”かさつき”やシワへの対策について詳しく聞いてみたいと思います。
30代男性の乾燥肌のお悩みとは?
私は現在37歳になる会社員です。
そろそろ加齢による身体のスタイルやルックスの劣化は避けられない時期に入りつつある事を実感しつつも、それを中々受け入れられない寂しさというのはやはりあります。
その中でも明らかに衰えたと感じるのは肌の潤いやハリ。
20代の頃まではむしろオイリーな肌質で、蒸し暑い夏場を中心に肌がベタ付き易くケアが大変だったのが嘘の様に、30代になってからは一気に皮脂の分泌が衰えてしまったのです。
俗にいう乾燥肌の始まりだと感じています。
乾燥肌の具体的な症状とは?
屋外の湿度が高めなシーズンであっても、雲一つ無い晴天下になるとあっという間に肌が乾燥してかさ付いてしまい、手洗い直後は露出した腕の先や手の甲がまるで白い粉を吹いた様になってしまう程。
冷たい流水で手洗いする度に市販のスキンクリームを入念に塗り込まなければ、手の甲がまるで老人の様にシワだらけとなってしまいます。
何より辛いのは自宅でのシャワー直後。
シャワーの水分が蒸発する際に只でさえ少ない肌の水分まで過剰に奪ってしまうらしく、身体全体が乾燥してカサカサ状態になると共に強い痒みも出て、特に冬場は就寝後しばらく経つまでその不快な状態が続くケースもあるのです。
30代に入って気になり出したお腹の弛みを解消しようと、その頃から始めたダイエットの手法が悪影響を与えているのではないかと、脂質をカットした食事を見直してみたりしたのですが、それでも効果は現れません。
現在に至るまでに他にも色々な対策を取り入れてきたのですが、なかなかいい方法には出会えませんでした。
乾燥肌を改善させた意外な方法とは?
ちょうど2年前辺りから導入し始めた方法で何とか肌の潤いや張りを取り戻す事が出来、乾燥肌特有の”かさつき”や痒みもかなり解消させる事が出来る様になりました。
その対策はずばり入浴時の工夫。
とは言っても心掛けややり方は簡単で、一つは決して垢を擦り過ぎず優しくボディウォッシュを行う事、もう一つは肌の保水バリアを意図的に作り出す為、お湯に塩を入れ、塩風呂に入浴する事でした。
私はどうも潔癖症とそれに伴う強迫観念が強かったらしく、風呂に入る度に強く垢を擦り過ぎてしまい、それが30代以降のかさつき肌を生んでしまっていた様なのです。
試しに一切垢を擦らず手の平にボディソープを付け軽く身体に塗るだけに留めたところ、ビックリする程肌のカサ付きが解消し、その後の手のシワも軽減されたのです。
また塩風呂にじっくり浸かる事により身体全体の肌にバリアが出来上がり、肌からの過度な水分の蒸散を防いでくれます。
そう言えば子供の頃の海水浴直後、海水を洗い落とさずそのまま自然乾燥させ帰宅した時に、やけに肌がツルツルで心地良く感じたのはこれが理由だったのか、と思い至ったものです。
まだまだ肌の潤いや張りが完全に復活したとは言い難いものの、少しづつ改善しているのは確かです。
やっと少しだけ安心出来る要素が出てきたのです。
乾燥肌の改善にはお風呂につかることが効果的と言われています。
そして、今回の投稿者さんが行っている塩風呂(塩浴)も非常に効果的です。
塩風呂は、乾燥肌の対策に留まらず、デトックス効果などの健康や美肌への効果も期待できます。
このひと手間で、身体がポカポカでツルツルにすることが可能です。
お風呂を上がった後は、塩浴後の温まった身体からは熱と一緒に潤いを逃さないようにしっかりとケアすることが乾燥肌にとってはより効果的です。
自分に合ったボディクリームや保湿クリームを使用してしっかりと手間をかけましょう。
継続させてこそ効果も伴ってきます。