年寄りイボ!?老人性イボ(脂漏性角化症)によるお肌のお悩み対策とは?
今回ご紹介するお悩み投稿内容は”老人性イボ(脂漏性角化症)”についてです。
これは年齢を重ねると私たちの皮膚に現れると言われている症状のひとつです。是非とも自分事としてリアルなお悩みを聞いて頂ければと思います。
男の老人性イボ(脂漏性角化症)のお悩みとは
私は現在50代で飲食業に従事しています。
最初にその肌の変化に気付いたのは40代の半ば、右のこめかみのあたりがなんだかむず痒く、つい指で触ってしまうことが増えたのがきっかけでした。
何が痒いのだろうと鏡の角度を変えたりしながらよく観察してみるとポツリと艶のない部分を見つけました。
その周囲は角度によっては光を反射して艶があるのですが、その部分だけはそれがないのでくすんだようになっていました、大きさは小豆粒ほどです。
時々むず痒さを感じる以外は特に問題ないので放っておいたのですが、大きさはさほど変わらないものの徐々に厚みを増して周囲とは僅かな段差のある扁平なイボのようになってしまいました。
この時点で最初のむず痒さから数えて約1年半ほど経過、どんどん大きくなるのではないかと不安になり皮膚科で診てもらいました。
その結果は「脂漏性角化症」、或いは「老人性疣贅」とも言うらしく、呼び名では「年寄りイボ」なのだそうです。
40代で年寄りイボなどができるとは正直ショックでした、確かに小さいながらもそれがあるのとないのとでは見た目の印象が大きく違い老けて見えます。
この時は診てもらった皮膚科で液体窒素を使って凍らせるという方法で取りました。
そして50代に入って今度は眉間に同じような経過で年寄りイボが出現、こめかみの時よりも目につきやすいので早めに取りました。
年寄りイボの原因はまずは加齢、次に紫外線の影響が大きいということなのでUVケアは大事です。
外出時につばのある帽子を被るのはもちろんですがUVカットローションの使用も欠かせません。
私が使っているのは花王の「ビオレUVのびのびキッズミルクSPF50+」という商品、名前から子供用のようですがもちろん大人が使っても問題ありません。
これを選んでいるのは効果が高くても肌への負担が大きいものは使いたくなかったからで、子供にも使える安全性を重視したからです。
使用感は白くならずテカテカにもならず無香料なので匂いを気にすることもありません、落とす時は普通の石けんや洗顔フォームで楽に洗い落とせます。
それともうひとつ、腹の新陳代謝が遅れると年寄りイボも含めて色々な肌トラブルが起きやすくなるので新日本製薬の「ヨクイニン錠SH」を飲んでいます。
頭痛薬のように飲んですぐに効き目を実感できるようなものではないので今のところ効果についてはよくわかりませんが肌には役立っていると思うので続けています。
そして何より大切なのが睡眠、肌のターンオーバーを促進させるには充分な睡眠が不可欠です。
これが滞ると肌のダメージも蓄積するのでしょう、睡眠不足は美容の大敵なのだと思います。
今回の投稿者さんは老人性イボ(脂漏性角化症)という名前だけ聞くとあまり印象の良くない症状に悩まされている方でした。
こういった症状は殆どの方が、自分自身の身体に現れてきてから事の重大さに気づき対処を始めるといった流れだと思います。
理想としては、どんなお肌のトラブルも症状が現れる前から事前に対策を講じて万全を期することですが、なかなか自分事になれないのが現状ですね。
そういった場合は、今回の投稿者さんのように今できることに全力を尽くすことが何よりも重要になってきます。
皆さんも、現状に甘えて諦めないことを肝に銘じてほしいです。